通常の確定申告とは異なる「準」確定申告

被相続人が死亡した場合、相続が開始されたことを知ったときから4ヶ月以内に所得税の確定申告と納税をしなければなりません。

通常、2月から3月までの間に申告と納税をすることになっていますが、納税者が死亡した場合は1月1日から死亡した日までに確定した所得金額と税額を計算して申告と納税をしなければならないのです。これを準確定申告といいます。

準確定申告には下記のような注意点があります。

準確定申告
ケース①2月20日に2012年の確定申告を提出する前に死亡した場合、2012年分と、2013年の1月1日から死亡までの所得金額と税額を計算して、相続発生から4ヶ月以内に申告しなければなりません。

ケース②2012年の確定申告・納税を済ませた後に死亡した場合、2013年の1月1日から死亡までの所得金額と税額を計算して、相続発生から4ヶ月以内に申告しなければなりません。

その他、死亡後に相続人が支払った医療費は控除の対象にはならない事など、注意すべき点があります。