日影規制の目的

日影規制の目的は、規制対象の建築物が隣地に影を落とす時間を規制し周囲の日照や採光を確保することです。

日照や採光の確保という目的は、高さ制限と同じですが、日影規制は高さに対する制限ではなく、どちらかと言うと建物の形に対する制限です。

日影規制が適用される範囲

日影規制は敷地境界から5メートル以内に落ちる影であれば規制されません。しかし敷地境界から5メートルを超える外側では落ちる影が一定時間以上留まらないようにしなければなりません。また10メートルを超えるとさらに厳しい規制が掛かります。

下図のように測定面が高いほど影が落ちる面積は減りますので、日影規制の影響を受けにくくなります。

以下は、用途地域ごとの制限です。

用途地域 制限対象建物 測定面
第1種、第2種低層住居専用 軒の高さ7m超
または
地階を除いて階数が3以上
1.5m
第1種、第2種中高層住居
第1種、第2種住居
準住居
近隣商業
準工業
高さ10m超 4m
または
6.5m