土地区画整理事業は長い期間を要するため、土地区画整理組合の構成員が当初と代わる場合があります。

土地区画整理事業の施工区域内の地権者はすべて組合員となるため、施工中に組合員から所有権を取得した者も組合員となるのです。

トラブルの種は組合員に課せられる賦課金です。

おどろく男保留地の売却で事業費の捻出を計画していたが、保留地が予定していた価格で処分できなかった場合、事業費が不足します。その結果組合員には追加の賦課金が徴収されることになります。

施行区域内の宅地について組合員のもつ所有権や借地権を他に承継した場合は組合員の権利義務も承継されますので、新しい組合員となった承継人は賦課金を払わなければなりません。

新組合員が旧組合員から施工区域内の土地を取得するときに、十分な説明を受けていないと多額な賦課金を巡りトラブルに発展することもあり十分な注意が必要です。

 

(東京都行政書士会八王子支部 行政書士たにぐち事務所)